イベント情報

日本福祉のまちづくり学会第10回全国大会記念国際シンポジウム (終了)

日本福祉のまちづくり学会では、例年、夏の全国大会開催時に総会を開いてきましたが、予算の早期承認と執行のために、今年は6月に総会を開催します。総会についての詳細は順次情報提供して参りますが、この総会と同時に、8月に開かれる第10回全国大会のプレイベントとして、下記の要領で日本、中国、韓国のバリアフリーやユニバーサル・デザインの状況についての講演会とシンポジウムを行ないます。


日本福祉のまちづくり学会第10回全国大会記念国際シンポジウム

ユニバーサルなまちづくり 日本・中国・韓国の現状と連携

日中韓、三カ国のトップランナーが語る、

ユニバーサル・デザインの現状と将来像、そして連携

主催:日本福祉のまちづくり学会

共催:交通エコロジー・モビリティ財団

【趣旨】
 中国は北京オリンピックを控え、国際的レベルのまちづくりを行なうためにバリアフリー、ユニバーサル・デザインの情報を必要としています。また韓国はよりよい成熟社会をめざし、日本より厳しい少子化の中で具体的な社会環境整備をどうすればいいかの模索を行なっています。わが国は急速な少子高齢化の中でこれまでに様々な取り組みを行なってきており、これら三国の専門家が一堂に集い、情報交換、意見交換することは、東アジア地域における地域連帯の構築という面からも非常に意義のあることだと考え、このたび下記の国際シンポジウムを開催いたします。

【パネリスト】
 高橋 儀平 東洋大学教授
 張 乃仁  中国北京理工大学設計芸術学院 院長
 姜 秉根  韓国建国大学バリアフリー研究所 所長

【コーディネーター】
 川内 美彦 一級建築士事務所 アクセス プロジェクト

日時:2007年6月30日(土)10:00〜17:30

  10:00‐10:15 主催者挨拶
  10:15‐11:15 中国からの報告 張 乃仁
  11:15‐12:15 韓国からの報告 姜 秉根
  12:15‐13:00 昼食
  13:00‐13:40 日本福祉のまちづくり学会 総会
  13:50‐14:20 日本からの報告 高橋儀平
  14:25‐17:25 パネルディスカッション
  17:30     終了

※昼食時間の間に日本福祉のまちづくり学会総会が開かれます。(学会員のみ対象)
なお当日、学生食堂は営業しております。

場所:東洋大学白山キャンパス2号館16階 スカイホール 定員:200名

 都営地下鉄三田線 「白山」駅1番出口から徒歩5分
 東京メトロ南北線 「本駒込」駅A3番出口から徒歩5分
(なお車いすご使用の方は、本駒込駅をお勧めします)


(A): 三田線「白山」からの最短一般的なルート。急坂、バリアあり

(B): 南北線「本駒込」からのBFルート

参加料(含資料集)

一般学生
会員2,000円1,000円
非会員4,000円1,500円

終了後に懇親会を行ないます

参加料5,000円(シンポジウム参加料とは別途となります)

情報保障:逐次通訳、手話、PC要約筆記

参加手続、お問い合わせ

ご参加は学会員か否かは問いません。お申し込みの際は、お名前(ふりがな)、ご所属、会員・非会員の別、ご連絡先(メールアドレスかファックス番号)を明記の上、シンポジウムへのご参加の有無、懇親会へのご参加の有無をご記入いただいた上で、6月22日(金)までに下記へお送り下さい。
10taikai@fukumachi.net(担当:名取)
FAX 048-468-6349(国際シンポジウム受付)