日本福祉のまちづくり学会 第10回全国大会

− 福祉のまちづくり 未来への継承 −

第10回全国大会実行委員長 橋儀平
(東洋大学ライフデザイン学部人間環境デザイン学科教授)

第10回全国大会のロゴマーク

趣旨

 この度「日本福祉のまちづくり学会第10回全国大会(10周年記念大会)」を、2007年8月21日(火)・22日(水)の両日、東洋大学朝霞キャンパス(埼玉県朝霞市)におきまして開催することになりました。
日本福祉のまちづくり学会は、市民生活並びに福祉のまちづくりに関わる理論、研究及び技術の向上と発展に寄与することを目的に、1997年に設立された学会です。この目的から本学会は医学、看護・保健学、機械工学、経済学、建築学、社会福祉学、情報・通信工学、造園学、土木工学、人間工学、法律学、理学療法学・作業療法学、リハビリテーション工学、観光学、市民・高齢者・障害者団体など市民の生活基盤づくりに関係するあらゆる分野が連携し、市民生活の機会均等と生活の質の向上に向けた新たな「福祉のまちづくり」の枠組みづくり、研究開発に向けた取り組みを進めています。
そして、本学会の主な事業の一つとして毎年全国大会を開催しております。今般の第10回全国大会におきましては、本学会の記念すべき第10回大会として「福祉のまちづくり 未来への継承」をテーマに多くの研究者や市民、企業関係者が研究発表を行うほか、埼玉県内における福祉のまちづくり、ユニバーサルデザインの市民活動の情報発信を全国に向けて行うことにしております。
このように多様な分野の関係者が一堂に会し、福祉のまちづくりに関する研究発表の場を持つことは極めて意義のあることであり、今後のわが国の福祉のまちづくりやユニバーサルデザイン活動の発展と質的向上に大きく貢献するものと存じます。
この機会に、是非多くのみなさまのご参加をお待ち申し上げます。

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