1. セミナーの趣旨
2. 主催・共催
3. 開催場所
4. 申込み・申込先
5. プログラム
A. 5月14日(月)交通バリアフリー法の基本構想の立て方 (終了)
B. 5月15日(火)駐車場のユニバーサルデザイン (終了)
C. 5月30日(水)小規模需要の交通計画(デマンド型、コミュニティバス)(終了)
D. 6月12日(火)観光のユニバーサルデザイン (終了)
E. 7月14日(土)新時代の福祉交通サービス (終了)
8月21日(火)第10回大会記念シンポジウム(無料) (終了)
第10回全国大会連携セミナー「バリアフリー新法ガイドラインシリーズ−その速報解説と展開−」のページもぜひご覧ください
交通まちづくりにおけるユニバーサルデザインの観点から最先端の議論を中心にセミナーを構成する。特に、交通バリアフリー法の改定とまちをどのように作り変えるか基本構想の新しいあり方、道路運送法の改定とコミュニティバスや移送サービスなど小規模交通の展開、さらに新しい時代を担う都市づくりにおける観光の役割、ユニバーサルデザインと駐車場や鉄道駅や車両などの将来展望を議論する。第10回全国大会の記念シンポ「福祉のまちづくり:これからの10年」(8/21)と連携して開催します。
主催:日本福祉のまちづくり学会 福祉交通・観光UD特別研究委員会
共催:首都大学東京 秋山研究室(秋山 哲男)
A〜E:首都大学東京 秋葉原サテライトオフィス ダイビル5F 5C会議室
住所:千代田区外神田1-18-13 秋葉原ダイビル
交通:JR秋葉原駅 電気街口から徒歩1分
<申込み>氏名、所属、会員・非会員の別、希望セミナーNo. A〜E、連携セミナー 1〜4を明記し、E-mailにてお申し込み下さい。手話、筆談等の必要な方はその旨ご連絡下さい。
但し、A〜E での学会経由枠は定員50名、1〜4は定員150名です。
定員になり次第、締め切ります。
●一 般 :2,000円/回、学生:1,000円/回
●首都大学東京・日本大学 学生・院生:無料
日本福祉のまちづくり学会(http://fukumachi.net/)
第10回全国大会実行委員会 事務局 清水 政司(event@fukumachi.net)
〒351-8510 埼玉県朝霞市岡48-1 東洋大学 ライフデザイン学部 人間環境デザイン学科内
各日程の時間帯:1:30〜4:30
趣旨:交通バリアフリー法の基本構想が数百立てられてきた。今まで行ってきた基本構想の問題点や課題は何か、また新法の元でどのように計画を立てるべきか。さらに、効果的なデザイン事例はどのようなものがあるか、どのような方法が妥当なのか、などについて議論する。
プログラム:
1:30-1:45 連続セミナーの趣旨説明 秋山 哲男(首都大学東京)
1:45-2:15 道路の交通バリアフリー 新屋 千樹(国土交通省道路局)
2:15-2:45 交通バリアフリー法の基本構想の立て方 山田 稔(茨城大学)
2:45-3:05 交通バリアフリー法の基本構想の評価について
小塚 清(国土交通省国土技術政策総合研究所)
3:05-3:20 休憩
3:20-3:40 道路のデザイン事例1 林 隆史(国土技術研究センター)
3:40-4:00 鉄道等のデザイン事例2 沢田 大輔(交通エコロジー・モビリティ財団)
秋山 哲男(首都大学東京)
4:00-4:30 質疑応答
趣旨:東京都道路保全公社では、ユニバーサルデザインの駐車場を計画・施工を行ってきた。本研究では、ユニバーサルデザインに駐車場を見学すること。つぎにユニバーサルデザイン駐車場の計画の考え方、実施事例などについて紹介する。
申し込みは:B-1(東京都道路保全整備公社)、B-2(福まち学会イベント窓口 event@fukumachi.net)は別々です。
プログラム:
B-1: 練馬中央陸橋UD駐車場見学(9:45〜11:20)参加者は公社直接申し込み 75名先着順
・申込方法:氏名、所属、会員・非会員の別、希望見学時間、送迎バス利用の有無を明記し、Fax.又はE-mailにて申し込み下さい。( B−1 だけの申込み)
・申 込 先:(財)東京都道路整備保全公社 営業推進課 原又は宮崎まで
FAX:03-5381-3550、メール:miyazaki@tmpc.or.jp
・集合場所:練馬中央陸橋UD駐車場(所在地:練馬区高松二丁目6番先)
UD駐車場見学 10:00〜11:20(各回20分)
東京都道路整備保全公社 原則、現地集合。送迎バスを利用される場合は各回開始時間の15分前までに都営大江戸線練馬春日町駅にお集り下さい。
送迎バスは各回先着25名まで予約を受け付けます。
公社が用意する送迎バスを利用する場合は各回開始時間の15分前までに都営大江戸線練馬春日町駅に集合。送迎バスは各回25名まで予約受け付け。
【駐車場見学時間帯】
第1回 10:00〜10:20
第2回 10:30〜10:50
第3回 11:00〜11:20
【バス便のご案内】
・第1便 (行き)9:45 練馬春日駅 発 → 10:00 現地 着 (帰り)10:30 現地 発 → 10:45 練馬春日駅 着
・第2便 (行き)10:15 練馬春日駅 発 → 10:30 現地 着 (帰り)11:00 現地 発 → 11:15 練馬春日駅 着
・第3便 (行き)10:45 練馬春日駅 発 → 11:00 現地 着 (帰り)11:30 現地 発 → 11:45 練馬春日駅 着
1:30‐1:45 ユニバーサルデザインの概念と駐車場 首都大学東京 教授 秋山 哲男
1:45‐2:30 UD駐車場の実現の経緯と考え方
東京都道路整備保全公社 お客様サービス担当部長 横田 三夫
2:30‐2:50 休憩
2:50‐3:30 UD駐車場の設計の特徴
東京都道路整備保全公社 事業部営業推進課営業企画係長 原 和生
東京都道路整備保全公社 事業部営業推進課開発係主任 白石 敏雄
3:30‐4:00 UD駐車場の評価
首都大学東京 宇都宮 杏子(修士2年)、秋山 哲男
4:00‐4:30 質疑応答
趣旨:コミュニティバス・デマンド型交通・移送サービスは全国各地で広がりを見せているが、その計画はかなり問題がある。ここでは、多くの自治体が問題ある運行を実施しているコミュニティバス、障害者高齢者の交通である移送サービス、新たに注目を集めているドアツードアサービスのデマンド型交通(DRT)について、その基本から応用までを講義する。
プログラム:
1:30-1:40 趣旨説明 秋山 哲男(首都大学東京)
1:40-2:10 コミュニティバス計画とケイパビリティアプローチ 猪井 博登(大阪大学)
2:10-2:40 デマンド型交通の現状との計画の立て方 竹内 龍介(現代文化研究所)
2:40-3:00 休憩
3:00-3:30 移送サービスの現状と計画の立て方 秋山 哲男(首都大学東京)
3:30-4:00 小規模交通需要の交通計画の立て方 吉田 樹(首都大学東京)
4:00-4:30 質疑応答
趣旨:わが国の高齢化や成熟社会の進展に対応するためにはこれまでの経済成長に対応した都市づくり、経済社会のシステムを改変する必要がある。その一つとして観光政策の推進があるが、特にUDの観点からの推進によって内外の観光需要に対応するとともに美しく活力のある国土・地域・まちづくりを推進していく必要がある。
プログラム:
1:30-1:40 趣旨説明 秋山 哲男(首都大学東京)
1:40-2:00 観光の概念と施策の考え方 秋山 哲男(首都大学東京)
2:00-2:20 今後の観光政策の方向 井上 健二(国土交通省)
2:20-2:40 わが国の観光の現状と課題 草薙 威一郎(ツーリズム・マーケティング研究所)
2:40-3:00 厳島と清水―その観光地の魅力を観光UDにどう生かしうるか 伊澤 岬(日本大学)
3:00-3:20 休憩
3:20-3:40 自然のなかの歩行ネットワークと歩行空間のUD化 清水 政司(地域開発研究所)
3:40-4:00 観光交通計画の考え方 松原 悟朗(国際開発コンサルタンツ)
4:00-4:30 質疑応答
趣旨:
I部:欧米のディスパッチセンター(配車センター)は1970年代から存在し、公共交通の重要な役割を果たしている。本セミナーではSTサービスの先進都市であり完成度の高いサンフランシスコを紹介し、わが国の配車センターの必要性を理解していただく。また英国の影響を色濃く受けている香港で何が起こっているか、アジアでの新しい展開はどのような方向か、そして日本の将来の方向の参考として香港を語る。
II部:後半では日本の配車センターがようやく芽が出始めた板橋や世田谷・杉並を紹介するることによってどのように市町村が造ればよいかの手順をご理解いただく。でき始めたのでその原型如何に必要かを明らかにする。英国の影響を受けた香港で
プログラム:
I部:海外のSTサービス
1:30-1:40 挨拶と開催の趣旨 秋山 哲男(首都大学東京)
1:40-2:10 サンフランシスコのSTサービス 秋山 哲男(首都大学東京)
2:10-2:40 香港のSTサービス 藤井 直人(神奈川県総合リハビリテーションセンター)
2:40-2:55 討論
2:55-3:10 休憩
II部:日本のSTサービスの配車センター
3:10-3:30 板橋の情報センター 藤田 光宏(八千代エンジニアリング)
3:30-4:00 世田谷・町田・杉並の配車センター 寺島 薫(アークポイント)
4:00-4:30 討論
「総括と展望」8/21(火)午後 「福祉のまちづくり:これからの10年」